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2010年4月12日 08:41 / カテゴリ:[ コラム ]
先日お会いしたパチンコ業界に勤める方の奥様がこうおっしゃっていました。
「なんだかんだいいながら、うちの夫は風俗で働いているんですよね。」
と。
もちろん冗談交じりでおっしゃっていましたが、そうなんです。
パチンコは「風俗」の部類に入ります。
そもそも1948年に施行された風俗営業取締法に基づき、パチンコ屋の営業が許可されたのです。
風俗営業の許可が必要な営業はこのとおり。
一号営業……キャパレー
二号営業……料理店、カフェなど
三号営業……ナイトクラブ
四号営業……ダンスホールなど
五号営業……低照度飲食店
六号営業……区画席飲食店
七号営業……パチンコ、遊技場
八号営業……ゲームセンターなど
これらを見て
「えっ?これも風俗営業なの?」
と驚かれる方も多いでしょう。
「風俗」という言葉は、本来は社会のしきたりや風習を意味する言葉です。
しかし現代では風俗=性的サービスという認識や意識が定着しすぎていて、だんだんと性的サービスを行うお店を風俗店と呼ぶようになり、風俗=性風俗店というように、本来の意味からかけ離れてしまっています。
「風俗」のように、言葉一つでこんなにも印象が変わってしまう言葉ってそうないかも知れませんね。
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