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2009年11月12日 01:15 / カテゴリ:[ コラム ]
交流競走とは、所属に関係なく他地区や中央競馬の競走馬や騎手が対戦するレースのことを言います。
ファンからの人気も高く、積極的に推進されています。
以前は実を現しなかった中央競馬との交流重賞競走は「交流元年」といわれる1995年(平成7年)以降、飛躍的にそのレース数を増やしており、
今ではダートの全日本チャンピオンを選定する競走体系として、我が国の競馬や精算において重要な位置づけがなされているほどになりました。
1996年にダート重賞競走の体系化、格付けを行う「ダート競走格付け委員会」か設置され、その後2008年に「日本グレード格付け管理委員会」となり、格付けが実施されています。
また、ダートグレード競走以外にも、地方競馬内での交流競走も実施されています。
これには全国を対象とした全国交流競走、北日本や西日本などの広域交流競走、特定の競馬場間ブロック内での交流競走などがあります。
また、中央競馬との交流競走には、特定の競馬場と中央競馬の条件クラスの馬が対戦する交流競走(条件交流競走)も各地で実施されています。
競走馬だけではなく、騎手の交流競走もファンに強くアピールするもののひとつです。
地方競馬の騎手はいつもはそれぞれ所属する競馬場や地区のレースで騎乗していますが、交流競走の増加によってますます活躍の場を拡げつつあります。
地方競馬と中央競馬の騎手を集めて実施する騎手招待競走も各地で盛んに行われており、ファンの人気を集めています。
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